【74】ベンジャミン・フランクリンの言葉
今から150年前に、あることを発見した大セールスマンがいました。この大セールスマンの名はベンジャミン・フランクリン。フランクリンは、2200年前にギリシャのアテネにいたある人物から、この発見の基となるアイデアを学んだといいます。その人物は、かの有名な哲学者ソクラテスです。ソ...
【73】自分に革命を起こす
ヘレンケラーは目が見えず、耳が聞こえず、口もきけない三重苦を背負った少女でしたが、これらの障がいを欠陥としないで克服し、自分の才能を見事に開花させました。 人は自分の障がいをどう乗り越えればよいのでしょう? 自分に障がいがあると思っているほとんどの人たちは、それらを自らの欠...
【72】Yes short story
Yes short story 支え合ういのち ある朝、がらがらの電車の中で女性が声を殺して泣いていました。何を思い、何を考えて涙しているのでしよう。決して、嬉しいことではないのでしよう。人前で泣くほどの辛いことがあったのでしようか。そこには深い悲しみの「いのち」がありまし...
【71】YES希望の言葉
もう少し、もう少しだけ生きてみよう。 もう少し、もう少しだけ頑張ってみよう。 どんなに時間がかかっても、あきらめずに頑張ってほしい。 たとえ、くじけそうになっても、そこで終わらないでほしい。 たとえ、どんなにやめたくなっても、決して、決して、やめないでほしい。...
【70】YESを胸に
私はすべてを否定して生きてきました。 ですから、言い尽くせないほどの苦しみを味わいました。 否定は、ものすごい劣等感から生まれます。 この劣等感から生まれる否定が、不幸の道しるべとなるのかもしれません。 だって、劣等感から物事を否定してしまうのだから。...
【69】あの日に戻りたい
もう一度、あの日に戻りたい…。 もう一度、戻れるとしたら、あなたはどの日を選ぶでしょうか…。 朽ち果てた建物の一角で、老猫がひっそりと暮らしていました。 建物のガラスは割れ、扉は腐り、雨水は漏れ、室内には草木が生えて荒れ放題。強い風が吹けば、簡単に飛んで行ってしまいそうな廃...
【68】夢追い人
一緒に闘ってきた戦友が次々と消えていく。この現象は何でしょう…何のために、ここまで私に見せつけるのでしょう。余りにも残酷ではないですか…これも何かの意味があるのですか? 人はひとりで生まれ、ひとりでこの世を去っていくといいますが、私の友人K氏は、自宅の扉の取手に紐を結び、自...
【67】4分33秒の世界
みなさんは「4分33秒」という曲を知っていますか? 作曲者は、〈無音音楽〉というものを作ったジョン・ミルトン・ケージ・ジュニア。 彼は、いつものようにピアノの前に座りました。 演奏が始まると、多くの聴衆者たちは一斉に静まり返りました。...
【66】後悔しない人生
もし、今日が人生の最後の日なら… もし、明日が訪れることがなかったら… あなたは何を考え、何を想うでしょうか? あなたは人生の最期に何を感じるのでしょうか? 「人が人生を終えると時に後悔する20の項目」という文に出合いましたので、ここで紹介させていただきます。...
【65】大きくなった林檎
彼は、神々の王ゼウスの子であり、母はアルクメネー。あのメデュサーを退治した英雄ペルセウスの家系に生まれた、アルケィデース(後にヘラクレスとなる)という名の男でした。 しかしゼウスの妻ヘラの子ではありませんでしたから、苛めを受けるようになり、強さと逞しさを覚えていくのです。...