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【80】100歳の夢

《100歳の夢》

人生があと百年あるよりも、1年で良いから今を感謝したい。

人生があと10年あったとしても、今日の一日に感謝して生きていたい。

人生があと1年であったとしても、今までの百年の人生にはかなわない。

人生があと数日あったとしても、私は今の幸せに感謝したい。

人生があと数時間しかなかったとしても、私は今を精一杯に感じるだろう。

それが私の百年の夢。 《著作者不詳》

次に、生涯現役で90歳、100歳を超えて活躍した人物たちを紹介します。

「60、70は、はなたれ小僧。男盛りは百から、百から」

「今やらねばいつできる、おれがやらねばだれがやる」

(107歳・木彫家・平櫛田中)

「人間いつかは死ぬんやから、死ぬことなんか考えないの」

(107歳・禅僧・大西良慶)、

「60代までは修行、70代でデビュー、百歳現役」

(105歳・日本画家・小倉遊亀)

このように、生涯現役で100歳近くまで活躍した人は多く存在しています。

小倉遊亀、北村西望(彫刻家/105)、片岡球子(画家/102)

芸術家には長寿が多く、すべてを紹介することができません。

岩谷直治(岩谷産業創業者/102)、岡野喜太郎(スルガ銀行創業者/101)、中山素平(日本興行銀行元頭取/99)、御木本幸吉(ミキモト創業者/96)、松永安左エ門(電力の鬼/95)、瀬島竜三(伊藤忠元会長/95)、出光佐三(出光石油創業者/95)、松下幸之助(パナソニック創業者/94)、土光敏夫(東芝会長、経団連会長/91)、大西良慶、松原泰道(100/現役)江崎利一(グリコ創業者/97)、杉山金太郎(豊年製油(現・J-オイルミルズ創業者/97)、蟹江一太郎(カゴメ創業者/96)、三島海雲(カルピス創業者/96)安藤百福(日清食品/96)、黒沢酉蔵(北海道酪農の父、雪印乳業創業者/96)、茂木啓三郎(キッコーマン発展者/94)、正田英三郎(美智子上皇后の父で日清製粉発展者/95)、プリンスメロンやアンデスメロンを作った坂田武雄(サカタのタネ創業者/95)、文化納豆など納豆研究の先駆者・半沢淘(東北大教授/94)、三浦敬三(101/三浦雄一郎の父でプロスキーヤー)百歳でゴルフを続けた医師・塩谷信男(105)・・・まだまだいますが、この辺で。

老いるということは、素晴らしきこと。

老いるということは、後に続く若者たちに自分の生きざまを記憶させること。

老いるということは、若者たちに未来の自分の姿を教えてあげること。

老いるということは、生かしてくれている神に感謝すること。

老いるということは、老いた者にしかわからない特別な感覚を得ること。

老いるということは、他者に希望を与えること。

老いるということは、老いたことに喜びを感じ、自分に感謝すること。

老いることは、生命の尊さ、敬意のお手本である。

老人はみな鍛えられた兵である。

©Social YES Research Institute / CouCou

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