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【79】やらねばならないことを優先する

  • 執筆者の写真: ひかる 富樫
    ひかる 富樫
  • 2019年6月28日
  • 読了時間: 1分

今から400年前、豊臣秀吉が太政大臣になったとき、1人の家臣がこう言いました。

「秀吉様、ひとつ教えて欲しいことがございます。秀吉様が成功を手に入れた秘訣は何でしょう?」

この問いに秀吉は、

「わたしが今日あるのに特別な秘策など何もない。ただ目が覚めれば起きる。そして、過去を決して後悔せず、未来を憂えず、今日の、ただ今の仕事に対して、その場、その場に最善を尽くしただけじゃ。今を真剣に取り組んだだけじゃ」と答えたといいます。

人は誰もが自分の描く成功や幸福を求めています。

秀吉が他の人と違ったところは、目が覚めたらすぐ起きて、その一日に最善を尽くし、自分に与えられたどんな仕事にも決して手を抜かず、全力でやり抜くという努力の積み重ねで運命を好転させいったことです。

秀吉は「やらねばならないこと」を優先したといいます。

どんなに嫌な仕事であっても、その仕事に全力投球すれば、その仕事が自分にあらゆることを教え、与えてくれるのです。

©Social YES Research Institute / CouCou

 
 
 

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